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前項では、簡単に進行する抜け毛と、一時的な抜け毛に関してご説明致しましたが、
今回は進行する抜け毛と、一時的な抜け毛に関してご説明させていただきます。
加齢による自然な抜け毛です。年齢により髪が伸びにくなったものですが、
事前に薄毛対策して抑えることで対処していきましょう。
多くの男性がなる薄毛になる脱毛症です。およそ1/3の方が男性型脱毛症で薄毛になっています。
女性も少数ですが、男性型脱毛症になることがあります。
最近の技術で、AGAも、対策ができるようになっていますので、諦めずに薄毛対策しましょう。
過剰なストレス、睡眠不足、栄養不足などから起きる抜け毛です。生活習慣が崩れていると、
髪の毛にも影響がでてきて、抜け毛が多くなります。同時に頭皮トラブルもおきることがあります。
ヘアケア、生活習慣などを見直すことで改善が見込めます。
パーマやカラーリングなどで頭皮がダメージを受けることで、フケや頭皮の皮脂分泌が異常になります。
洗浄力の強いシャンプー、リンスなど使ったり、頭皮の乾燥などによっても頭皮がダメージを受けます。
頭皮の皮脂分泌が異常になると、ヘアサイクルが乱れ、抜け毛やフケが多くなります。
ひどい場合は、皮膚科の診断が必要になります。
病名としては、脂漏性皮膚炎、粃糠性皮膚炎(頭皮の皮脂の分泌が異常になる皮膚炎)など。
頭部に1cm~数cmの円形の脱毛がおきる脱毛症です。ストレスなどとも関係しています。
皮膚科での治療をおすすめします。
過度のダイエット、栄養不足などから、頭皮に血流がうまく流れないことにより
髪の成長を阻害してしまうことによる抜け毛です。
甲状腺に関する病気、鉄欠乏性貧血などの病気が原因になって、抜け毛が多くなることがあります。
抜けがあるときは、思い当たる病気がないか調べてみてください。
インターフェロンなど薬を投薬している場合は、抜け毛がある場合があります。
投薬中は、ウィッグや、帽子などで上手く薄毛の部分を隠す方が多いです。
最近は、自然なウィッグが増えているので、オシャレを楽しんでいただきたいです。
出産後、約3ヶ月以降には、女性ホルモン(エストロゲン)の影響で、
抜け毛が増える時期があります。通常は、しばらくすれば、普通に戻ります。
高齢出産など、もともと髪の毛が抜けやすい状態にある方は、育毛ケアをすることをおすすめします。
進行する抜け毛と一時的な抜け毛は、何かしらの原因があります。
早めにその原因を突き止めて、対処いただくことで、薄毛を予防できます。
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