細かくて短い毛が抜けはじめたら危ない理由と対策と方法

最終更新日:2017年08月13日
公開日:2017年08月13日

起床時の枕や入浴時には抜け毛が多いですよね。
自分の抜け毛を注意深く観察してみましょう。
抜け毛の状態によってハゲが進行しているかどうか判断できます。
特に細かくて短い毛は要注意です。なぜ細かくて短い毛が要注意なのかご説明していきます。
 

細くて短い毛が抜けるのはハゲが進行しているサイン

 
細かくて短い毛はハゲが進行しているサインかもしれません。
髪の毛の短い長いや、太い細いというのは相対的なものなので、一概には言えません。
人によっては髪の毛がもともと細い人もいるからです。
また、短い毛が抜けてしまうからといってハゲているとも断言できません。
たとえばもみあげや襟足の生え際など、もともと毛が短い箇所があるからです。
もともとの毛の質や毛が抜ける場所によって長さや太さは様々ですが、
一般的には細かくて短い毛が抜けるようになるとハゲが進行しているサインであると言われています。
 

なぜ細くて短い毛が抜けるようになるの？

 
なぜ細かくて短い毛が抜けるようになるのか、その理由をご説明していきます。
 

ヘアサイクルが乱れているから

 
細かくて短い毛が抜けるのはヘアサイクルが乱れているからだといえます。
ヘアサイクルは髪の毛が生えてから抜けるまでをワンサイクルとして見ることができます。
ヘアサイクルは健常な人よりもハゲの人の方が短くなります。
つまり、毛が生えてから抜けるまでの期間が短くなってしまうということです。
ハゲや薄毛の人に抜け毛が多いのはこういった理由があるからなのです。
そもそもヘアサイクルというのは髪の毛に特徴的なものです。
たとえば髭や腕毛、すね毛、陰毛などはハゲることはありません。
これらのムダ毛はもともと抜けることがほとんどない部位であると言えます。
ヘアとは髪を意味する言葉なので、
生えてから抜けるというサイクルがあるのはやはり髪の毛に特徴的なのだと言うことができます。
 

AGAの可能性があるから

 
なぜ細かくて短い毛が抜けてしまうのか、もう一つの理由はAGAです。
AGAは男性型脱毛症とも呼ばれ、薄毛やハゲに悩む男性の大部分はAGAであるといえます。
男性型脱毛症とは言葉通り男性特有の脱毛症です。
いわゆるハゲというのはほとんどがAGAだと考えても間違いではありません。
AGAになるとヘアサイクルが短くなるので、髪の毛がどんどん抜けていってしまいます。
髪の毛がどんどん抜けていくと、髪の毛はあまり成長せずに抜けてしまうことになります。
するとまだ成長しきれていない短くて細かい毛が抜けてしまうことになるのです。
AGAとはアンドロゲンと呼ばれる男性ホルモンがジヒドロテストステロンに変換され、
これが受容体に結びつくことで脱毛症になると言われています。
 
 
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