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薄毛の原因を考える上で「ヘアサイクル」を理解することは大変重要です。
ヘアサイクル(毛周期)とは、毛髪が生まれ、成長し、抜け落ち、また生まれ変わるといった繰り返しの成長周期のことをさします。
髪の毛は普通の人でも、毎日50本から100本ほど抜けると言われています。これは髪の毛が成長周期を繰り返しながら生まれ変わっているためです。
ヘアサイクルには次の3つの段階があります。
1 成長期・・・髪が伸び続ける時期(約2〜6年)→髪全体の約90%
2 退行期・・・髪の成長が弱くなる時期(約2週間)→髪全体の約1%
3 休止期・・・髪の成長が止まって抜け落ちる時期(約3〜4ヶ月)→髪全体の約10%
髪の毛はこの3つのサイクルを経て、「休止期」を迎えたタイミングで、抜け毛となって役目を終えるわけです。
抜け落ちるのはヘアサイクルが「休止期」に入った髪の毛ですが、通常は「休止期」に入る髪の毛の割合は全体の約10%と少ないため、急激に毛髪が少なくなるということはありません。抜けるタイミングをずらしながら、一定のボリュームを保っているのです。
しかし、何らかの原因でヘアサイクルが乱れると、この「休止期」の髪の毛の割合が通常より多くなり、一気に抜け毛が増えます。つまり、髪が十分に成長しないまま抜け落ちてしまうということです。
細い毛や、まだ短い抜け毛が増えてきた方はAGAの始まりのサインかもしれないので、注意が必要です。
ヘアサイクルが乱れる原因は以下の通りです。
1 栄養が偏っている食事
2 睡眠不足や浅い睡眠
3 運動不足
4 ストレスを溜めやすい
5 喫煙や過度な飲酒
6 間違ったヘアケア
このように、ヘアサイクルの乱れは、毎日の生活スタイルと密接な関係にあります。
ヘアサイクルを整えるためには、頭皮への直接的なケアも大切ですが、髪を成長させるためのバランスのとれた栄養摂取や、その栄養を毛根に届けるための血流促進など、体の内側からのアプローチを意識することも大切です。
ヘアサイクルを改善するために、まずは生活スタイルを振り返ってみましょう。
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■この記事の監修ドクター
南部 正樹 医師(日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医)
経歴
平成10年 防衛医科大学校卒業
平成10年 防衛医科大学病院 形成外科入局
平成22年 中央クリニック 院長就任
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