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髪を構成するアミノ酸をあいうえお順で表わすと、
アスパラギン酸、アルギニン酸、アラニン、グリシン、
グルタミン酸、シスチン、スレオニン、セリン、チロシン、
トリプトファン、バリン、ヒスチジン、ヒドロキシプリン、
フェニルアラニン、プロリン、メチオニン、リジン、ロイシンです。
これらのアミノ酸は一定の組成率で結合し、”ケラチン”というタンパク質を作っています。
このケラチンというタンパク質が、髪の毛の主成分となっています。
ケラチンは、髪の他にも爪や肌の角質層を形成している成分でもあります。
同じ成分なのにもかかわらず髪・爪・肌でそれぞれ硬さや見た目が異なるのは、
アミノ酸の割合の違いによるもので、髪や爪の成分は硬質ケラチン、肌の成分は軟質ケラチンと言われています。
毛穴のくぼみの周りにある成分もまた軟質ケラチンでできており、
これが毛根部分で硬質ケラチンへと変化し、髪の毛が誕生するのです。
こうして髪の毛の成り立ちについて見ていくと、
髪の毛は、肌の角質層の構造が変化したもの、と言えそうですね。
毛穴の一番奥にある球状の部位は”毛球”といい、髪の毛を作る重要な部分です。
毛球の先端部分(毛穴の先端部分でもありますね)は少しへこんだ形状をしており、
この部位は”毛乳頭”と言われています。
また、毛乳頭の周りを取り囲むように”毛母細胞”が存在し、
毛乳頭から栄養やシグナルを受け取っています。
栄養やシグナルを受けて活性化した毛母細胞は、
毛球部分で少しずつ角化していき、髪の毛が作られます。
こうして毛母細胞が活発に活動し続けることによって継続的に髪の毛が生成され、
毛球部から表皮へと伸びていくのです。
毛母細胞は、体の中で最も活発と言われている細胞であるため、
活性化するためには多くの栄養を必要とします。
ですから、毛乳頭がどれだけ栄養やシグナルを毛母細胞へ発信できるかが、
髪の毛の活性化に繋がるカギとなるのです。
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