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間違った洗髪は逆効果! 正しく髪を洗ってトラブル脱却

最終更新日:
公開日:

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しっかりと髪を洗えていますか? 
 
「髪なんてシャンプーつけて洗えばいいんでしょ?」と考えがちですが、決してそうではありません。 
実は、髪のトラブルや抜け毛・薄毛に悩む人の多くが髪の洗い方を間違えているのです。 
 
今回は正しい髪の洗い方を紹介したいと思います。 
悩みの解消は方法を見直す事から! 正しい洗い方を覚えてトラブル知らずの髪にしましょう。 
 

【正しい髪の洗い方】 ブラッシング

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髪を濡らす前にブラッシングをしましょう。 
髪は濡れると絡みやすくなってしまい、ダメージを与えてしまう可能性があります。 
ブラッシングで髪をとかすことによって、絡みをとることが大切です。 
 
また、髪に付着したホコリ、頭皮の古い角質を浮かせることで汚れが効果的にとれるようになります。 
さらに、頭皮が刺激され、血行が良くなるメリットもあるので、濡らす前のブラッシングは大切です。 
 
髪や頭皮に負担をかけないためにもクシは目が粗く、先端がゴム状のものがオススメです。 
 

【正しい髪の洗い方】 前流し

ブラッシングが終わったら36℃前後のぬるま湯でシャワーを当ててください。 
髪を濡らす程度ではなく、しっかりと汚れを落とすようなイメージで洗いましょう。 
髪の汚れはこの作業で7割ほど落ちます。 
 
多くの人が数十秒程度、さっと髪を濡らしてシャンプーをつけてしまいますが、2~3分シャワーで流してください。 
頭皮の血行も良くなるので、髪の発育にも効果的です。 
 
シャンプーの泡立ちが阻害されるので、整髪料なども前流しで落としておきましょう。 
 

【正しい髪の洗い方】 シャンプー

シャンプーを付けた手で髪を擦り、頭皮の汚れをかきだすように爪を立てて洗うのは間違いです。 
 
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まず、シャンプーはしっかり泡立てましょう。 
汚れは泡で吸収させるのです。 
 
爪を立てるのもやめましょう。 
頭皮を傷つける原因になります。 
指の腹で軽くマッサージするように洗うのが理想的です。 
 
下を向いて洗う方がいらっしゃいますが、それだと逆毛になってしまって、キューティクルにも悪影響を与えてしまいます。 
シャンプーをする際は顔を上げて洗ってください。 
 

【正しい髪の洗い方】 後流し

せっかくここまで正しい洗い方が実践できていたとしても、この段階を間違えてしまうと全て台無しになってしまうので気を付けましょう。 
 
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このシャワーではシャンプーの泡を流すのですが、前に行ったシャワーよりも長い時間かけて流してください。 
 
シャワーが不十分で泡がしっかりと落とされていないままだと、シャンプーの成分が頭皮に残ってしまい、フケ・痒みなどの原因になります。 
シャンプーの泡が残っていると、頭皮に悪影響を及ぼします。 
 
つまり、薄毛を促進させてしまいかねないので、すすぎ残しのないようにしましょう。

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院長南部 正樹医学博士

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