自分はどれにあてはまる？ 薄毛の種類と原因

最終更新日:2014年04月07日
公開日:2014年04月07日

 

薄毛にも種類があり、薄毛になってしまう原因は人によって異なります。自分がどのタイプにあてはまるか知っておくと、対策を立てやすくなりますよ。
薄毛のタイプ別に原因をご紹介します。

 

若年性脱毛症

毛根細胞が成長することで健康的な頭髪は生まれますが、何らかの原因で毛根細胞が弱まり、髪が充分に成長しなかったり、寿命を早く迎えてしまう場合があります。通常、毛根細胞は加齢による老化で衰えていきますが、髪がまだまだ成長する若年世代であっても、毛根細胞が正常な機能を失ってしまうことがあります。正常な機能を失って髪が抜けたり薄くなってしまう症状を若年性脱毛症と呼ぶのです。
若年性脱毛症の場合、考えられる原因はさまざまです。主な原因として、遺伝、男性ホルモンの過剰な分泌、ストレス、生活習慣などがあげられます。

 

ストレス性の脱毛症

頭髪が部分的に抜け落ちる円形脱毛症がストレス性の脱毛にあてはまります。
精神的や肉体的に大きなストレスを受けると、毛細血管に悪影響を与え、髪が成長するための充分な栄養を確保できなくなります。ひどいときには小さな円形や楕円形にとどまらず、脱毛部分が拡大していくこともあるので注意が必要です。できるだけ早く専門医の診断を受けることをおすすめします。

 

 

脱毛や薄毛の原因は、環境や体質などによって人それぞれです。間違った対処をとらないためにも自分の薄毛の原因を知って、いち早い回復を目指しましょう。