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薄毛になってしまう要素はたくさんありますが、そのうちの一つとして食事が挙げられます。
「献立や食生活が変わっていないのに、薄毛になってしまうなんて考えられない……」と考えている方もいるようですが、年齢を重ねるごとに摂取した栄養素の吸収率や代謝も変化していくものです。
若いときよりも食事に気を使わないと薄毛が進行してしまうかもしれません。
特に避けたいことは高カロリーでコレステロール値の高いものです。
コレステロールが増えると血液循環を悪くして、髪の毛に伝わる毛細血管へ栄養素がしっかりと伝わらなくなってしまいます。
血中コレステロール値が上がると薄手の心配だけでなく、脳卒中や脳梗塞などを引き起こす動脈硬化、血栓が起こってしまうリスクもあり、とても危険です。
コレステロールが多い具体的な食材は有名なところでは卵が挙げられます。
よく「卵は1日1個まで!」という意見がありますが、これはコレステロールの値が高いため、1個以上摂るとコレステロール過多になってしまうからです。
それ以外では菓子パンやケーキ、ベーコン、ソーセージなどの加工食品が挙げられます。
さらにはハンバーガー、ホットドック、フライドポテト、フライドチキンなどのジャンクフードもコレステロールが高く、薄毛を助長してしまいかねません。
コレステロール値が高いと太ってしまうというリスクだけでなく、血管を詰まらせて薄毛の可能性を高めてしまうということも理解しておきましょう。
髪の毛を生成するのに必要なことは、血液循環を改善して血液をサラサラにする効果が期待できる不飽和脂肪酸を摂取することです。
聞きなじみのない成分ですが、サバやイワシ、たらなどの魚類にも含まれていて、体内に摂取しても脂質が固まりにくく、血中濃度を正常に保ってくれる働きがあります。
そして、もう一つ摂取しておきたいものが髪を生成しているたんぱく質です。
髪の毛はアミノ酸が結集されたタンパク質から生成されています。
つまり、髪の毛の原料となっているものはたんぱく質です。
タンパク質を多く含んだ食材は豆腐、鰹節、スルメ、焼き海苔、鶏肉などが挙げられます。
ここまで脂肪酸とタンパク質の重要性について説明してきましたが、この2つの成分を多く含んだものは和食に多いということが挙げられます。
脂肪酸は和食の主食に選ばれやすい魚に多く含まれていますし、たんぱく質となる食材も和食で調理されるような食材が多いです。
毎日、意図的にたんぱく質や脂肪酸を含んだものばかりを食べるというのは難しいでしょうから、まずは和食を定期的に取るというところから意識してみてはいかがでしょうか。
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