MENU

  1. ホーム
  2. AGA大辞典
  3. 健康な頭皮と髪を守るブラッシング術

健康な頭皮と髪を守るブラッシング術

最終更新日:
公開日:

健康な頭皮と髪を守るブラッシング術

 

年齢が重なってくると、髪がハゲていくのではないか心配になりませんか?
心配なあまり、慌てて育毛剤やマッサージを試しているかも知れませんね。
 
けれども、暫くするとだんだん面倒くさくなってきて「習慣」にはなっていない人が多いのではないでしょうか。
薄毛が心配、でも面倒くさいのはイヤ。
 
毎日ブラッシングはしているけど、ブラシに付く抜け毛にがっかりしている方もいるでしょう。
間違ったブラッシングは頭皮や髪を痛め、薄毛や抜け毛を進めてしまうことも。
 
正しいブラッシングの方法を身につけ習慣化して、頭皮と髪を健康な状態に変えていきませんか。

 

 

間違ったブラッシングの例

 

こんなブラッシング、していませんか?
 
ブラッシングをすればするほど、髪のツヤが出るからと言って必要以上に何十回もブラッシングしていませんか。
摩擦によって髪の毛はどんどんダメージを受けてしまいます。一日の目安は数回から多くても十回まで。
 
また、ブラッシングの途中で絡まったとき、強引にブラシをひっぱってはいないでしょうか。
強引に根元からブラッシングを行うと、その部分に来たときに力をこめてしまい、毛根にダメージを与える可能性が高まります。
髪の毛で絡まっている部分があるときは、やさしくブラシを使って極力髪の毛にダメージを与えないよう心がけたいものです。
 
洗髪してすぐの状態の髪の毛をブラッシングするのも止めておくのが賢明です。
その理由は髪の毛が濡れている状態はキューティクルがダメージを受けやすい状態になっているから。
髪を洗ったあとは、髪が少し乾いてからブラッシングすると良いでしょう。
 
このような間違ったブラッシングは、頭皮と髪に深刻なダメージを与えてしまうのです。では、翻ってブラッシングのメリットとはなんでしょうか。

 

 

ブラッシング三つのメリット

健康な頭皮と髪を守るブラッシング術
 
正しいブラッシングによって、三つのメリットを得ることが可能です。
 
シャンプー前にブラッシングを行うことでシャンプーの効果を上げることができます。
ブラッシングによって皮脂の汚れ、ホコリ、フケなどがかなり落ちます。
パーマ髪の場合はもつれを直して指どおりがよくなるため、抜け毛予防防止にも効果的です。
 
ブラッシングによる第二のメリットは、頭皮の血行促進です。
ブラッシングによって、頭皮の新陳代謝を促すマッサージ効果を得ること。
抜け毛や薄毛予防にもなりますね。
 
さらに育毛剤を使う前にブラッシングを行えば、育毛剤の浸透を促す効果も期待できます。
適度な頭皮の刺激には、リラックス効果もあるので快適な睡眠も得やすくなり、健康促進も期待できるでしょう。
頭皮と髪にとっても、睡眠は重要です。
 
ブラッシングで得られる第三のメリットは、髪にハリ、潤いが出ること。
ブラッシングによって頭皮から出る皮脂が髪に満遍なく行き渡ります。
 
全くブラッシングを行わない状態が続くと、皮脂や老廃物が溜まり頭皮の血行が悪くなってしまいます。
ブラッシングを行わないことで、薄毛や抜け毛を進めてしまうこともあるのです。

 

 

正しいブラッシング方法で頭皮と髪を守ろう

健康な頭皮と髪を守るブラッシング術
 
正しいブラッシングによって、三つのメリットを得ることが可能です。
 
頭皮や髪に負担をかけない正しいブラッシング法とはどんなものでしょうか。
やりかたは難しいものではなく、簡単な方法で効果的なブラッシングを行うことができます。
 
ひたいの生え際やこめかみのあたりから、毛の流れに逆らうようにブラッシングしましょう。
 
頭皮を傷めないようにいたわりながら、優しくゆっくり行ってください。
ブラシの柄の真ん中からブラシ部分のあたりを持つと、ほどよい力加減でブラッシングできます。
 
一日のブラッシング回数は、数回から十回くらいが適当です。
必要以上に何度もブラッシングを繰り返してしまうと、キューティクルがはがれやすくなり、逆効果になってしまいます。
注意しましょう。
 
間違った認識のままでブラッシングに抵抗を持っていると、逆に抜け毛を増やしかねません。
正しいブラッシングを習慣化させ、頭皮と髪を守って下さいね。

一覧ページへ戻る

お問い合わせ

診療スケジュール

カレンダー

男性スタッフが親切丁寧に対応します
お気軽にお問い合わせください

監修医師紹介

当サイトは美容外科形成外科川崎中央クリニック院長 南部 正樹の監修のもと運営しています。

院長南部 正樹医学博士

  • 日本形成外科学会
  • 日本形成外科学会専門医
  • 防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
  • 中央クリニック 技術指導医

詳細はこちら→

「医療機関ホームページガイドライン」への対応について

当サイトでは、厚生労働省による指針「医療機関ホームページガイドライン」に沿ったホームページの運用をしており、適宜ホームページの修正をして おります。ご利用者様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。