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特に髪の毛が短めの男性は、ドライヤーはやってない!という方が多いのではないでしょうか?
さっとタオルでひと拭きすれば後は自然乾燥で大丈夫!
と考えている人も多いと思いますが、実はこれも薄毛の原因になってしまいます。
調べてみると、その通り… 髪の毛が濡れている間は、
キューティクルという髪の保護膜が機能していない状態になっています。
髪が保護されていない状態になると、髪の水分量は減り、栄養が流れてしまうので、
損傷毛になる原因になり、結果薄毛につながります。
お風呂から上がったら速やかに、ドライヤーで髪の毛を乾かし、
キューティクルが機能する様な状態に戻す事が薄毛対策につながるということですね。
早く乾かそうと思うと、一点にドライヤーを近づけて乾かしてしまいがちですが、これはNGです。
髪の毛は濡れた状態を放置するのも良くないですが、実は熱にも弱いという特徴もあります。
ドライヤーを至近距離で集中放火すると、局部的に温度が上がり、
髪の毛の水分が抜けすぎてパサパサに乾燥してしまいます。
この状態はもちろんヘアケア的にはよくないので、
ドライヤーをする際私は、下記2点に気をつけてドライヤーをしましょう。
局部的に温度が高くなってしまうので、物理的に距離を開けるようにしましょう。
数値的には15cm以上は離し満遍なくドライヤーを当てる様にする必要があります。
ただ、15cmって言われてもどれくらいかわからないですよね。私の15cmの測り方は、
手を開いたパーの状態の手が、頭皮とドライヤーの間にはいるかどうかで簡単にわかります。
ドライヤーとの距離をとっていてもドライヤーを当てる時間が長ければ意味がありません。
髪の長さにもよりますが、5分を目処にさっと乾かし、ドライヤーを終わらせる様にしましょう。
頭皮を片手でマッサージしながらドライヤーを当てると、頭皮の乾き具合が確認できます。
指の腹で頭皮を触って乾いている感じがすれば、もう髪の毛は乾いていると思うので、切り上げる様にしましょう。
サウナは、一見熱が高いので薄毛対策には不向きと思いますが実は効果的だと知っていましたか?
サウナはだいたい85度~95度に設定されていますよね。そこに10分ほど入る事で、
体全体から汗が噴き出す様にでてきます。もちろん頭皮からも大量の汗が吹き出てきますが、
頭皮から汗をたくさんかく事で、血流が上がり、閉じていた毛細血管が広がって毛根に栄養がたくさんいくので、
薄毛対策につながるということですね。
また、サウナあがりに水風呂に入る事で、さらに代謝を上げるとともに、
毛穴を引き締め無駄な頭皮の乾燥を防ぐ事もできます。
ただ、入りすぎ体調的にはよくありません。7分~15分を1セットとし、
サウナの後は足からゆっくり水風呂に入って体を冷やす様にしましょう。
人によって代謝の良さやサウナへの耐性も違うので、
無理無く2~3セット続けられるくらいの時間を目安にしてみるといいでしょう。
熱い温度に長時間入る事で毛根が傷つく事はないのか?と考えるかもしれませんが、
ドライヤーなど局部的に温度を上げてしまうと、確かに毛根が傷ついてしまう場合がありますが、
サウナほどの温度で10分ほどですとその心配はありません。
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