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ヘアサイクルと薄毛の関係

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成長期脱毛は毒物で起こることが多い

 
成長期脱毛は、医薬品では抗がん剤で起こります。
その他の原因としては、同じがんに対する治療である放射線治療でも起こりますし、
不慮の事故による放射線被曝によっても起こります。
 
• 銅や水銀などの重金属
• タリウムやヒ素などの毒性元素
• コルヒチンなどの毒性のある物質
 
を摂取によっても、成長期脱毛が起こります。
 
いずれにせよ、脱毛だけでなく、全身症状が同時に現れることが多いので見落とすことはないでしょう。
突然まとまった量の髪が抜けた場合、必ず受診して下さい。
特に思い当たるような医薬品の摂取がない場合は、すぐに受診することが大事です。
 

休止期脱毛は時間をかけて抜ける

 
成長期にない髪は10%ほどですが、ほとんどが休止期という状態にあります。
数年間に渡る成長期が終わると、2~3週間の退行期を経て、髪が伸びない数ヶ月間の休止期に入ります。
休止期に入ると、髪の根元部分にある髪を作る部分はなくなってしまいます。
そして、休止期の間には、毛穴の奥で新しい髪が作られ、
それが伸びてくることによって古い髪が押し出されて抜けてゆくのです。
 
ところが、休止期脱毛の原因となるようなものにさらされると、
まだ成長期であるはずの髪が2ヶ月から4ヶ月後くらいに退行期に入ってしまいます。
すると、本来なら10%程度であるはずの休止期の髪が15%を超えるような数に増えてしまいます。
 
この状態の髪は、根元に成長するための部分がなくなっていますので、
比較的簡単に抜けてしまいます。それが休止期脱毛の原因です。
休止期脱毛では髪が一気に抜けることはありません。
徐々に薄くなってゆくという感じで減ってゆきますので、
気づいたときにはかなり減っていたということもあり得ます。
また、原因になるものにさらされてから、
長いと5ヶ月後くらいに抜けるので、原因と脱毛の因果関係がわかりにくいということもあります。
 
 
川崎中央クリニックでは、薄毛のお悩みに関して
無料メール相談と無料カウンセリングを行っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

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院長南部 正樹医学博士

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  • 日本形成外科学会専門医
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